2016/JAN/8 「早朝ランニング」

ふと目が覚めて時計を見ると5:22だった。アラームは4:30にセットしたはずだ。一瞬目を疑って横を見ると綾ちゃんがスヤスヤ寝ている。もう一度時計を見るがやはり5:22だ。

しまった!と思い綾ちゃんをすぐに起こす。綾ちゃんはわりと冷静に「もう、間に合わないかなー」と言った。「まだ分からないよ。すぐに出れる?」と聞くとすぐに起き上がって、寝袋をつめはじめた。綾ちゃんのバッグを外に出して、サンダルをはいた。

とりあえず綾ちゃんのバッグを背負い、二人で走ってバスターミナルへ向かうことにした。すでに5:30だ。二人で走りはじめたが、標高がありすぐに息が切れる。できる限り早く歩くが、辺りは真っ暗でライトで照らしながら歩いた。バスターミナルまではアップダウンで二キロはあったが、なんとか5:50にバスターミナルにたどり着いた。我ながらなかなかのタイムだ。すぐにバスを探す。客引きにアディス行きと告げるとこっちだと奥のバスへ連れていってくれた。そこにはアディス行きのバスが待っていた。良かったーと息を整えると汗だくなことに気がついた。ダウンを脱いで綾ちゃんに別れを言った。「一人のときは知らない人にはついていっちゃダメだよ。昨日岩窟教会で神父に旅の安全を願ったからきっと助けてくれるよ」と告げて元きた道を歩き始めた。今日は朝からかなりの運動量だ。

少し早めに荷詰めを終え、マナミさんに借りたテントをたたみ、汚れた床面を拭いた。レセプションに預けて、「ジョーニーが後で取りにくる」と伝えると笑顔を見せて了承してくれた。

8
時に来ると聞いていたピックアップは8:18になっても現れず、焦ってジョニーに電話すると「すぐに行くから1分待ってろ」という。ジョニーの1分は前回は30分だった。

ジョニーが来て、車に乗るとしばらく走って、別の車に乗り換えた。どうやらこれがエチオツアーの車らしい。それから何件かのホテルを周り3人ほど客を乗せて町を出た。ジョニーにお礼をいい別れを告げた。ジョニーは車を降りるときに「またゴンダールに戻ってこい」と言った。ゴンダールにはたくさんの友達ができた。

メケレには夕方6時に着き、そのままエチオツアーに連れていかれた。彼らの車でタダで送ってもらったのでここでツアーを組まない訳にはいかない。一緒に乗ってきたスイス人とロシア人がツアー会社と話を始めたので先にホテルを探しに行くことにした。欧米人と一緒だと値引きが難しそうだったからだ。綾ちゃんからは最安で300ドルだと聞いていた。彼女達は日本人四人で申込み頑張っても350までしか落ちなかったらしい。

聞いていたホテルは、今夜は水が出ないというのでその前に建つホテルにした。Wifiはないがホットシャワー付で130ブルは悪くない気がした。この2日シャワーを浴びておらず、ダナキルツアーでは四日間シャワー無しなので、どうしても今夜はホットシャワーを浴びたかった。

エチオツアーに戻り誰もいない時を見計らって交渉を始めた。「ダナキルツアーの値段は?」「日本人なら400でいいよ」「300がいい」「350が限界だ」「友達が1週間前にここで300でツアーに行ったんだよ」「それは大人数だったからだろう」「いや、女の子一人だよ」「どんな女の子だ?」「ほら、眼鏡をかけた小さな日本人の子」「。。。。分かった300だ。ただし他のツアー客には400だと言え」。眼鏡の小さな女の子は口から出任せだったが、なんとか聞いていた最安値まで下げることができた。今日は朝から疲れたが、なんとか全て上手くいったなーと達成感が込み上げてきた。明日から四日間ダナキルツアーだ。飯を食って、早く帰って寝よう。



2016/JAN/7 「エチオピアのクリスマス」

昨夜は3時に寝たので遅く起きようと思ったが、周りの音で8時に目が覚めた。ホテルでお湯をもらい紅茶を作り、昨日買った食材でサンドイッチを作ってたべた。今日は残りの教会を見に行こうと思った。

昨夜ミサを見た南のクラスターに戻ると、教会は通路に入る前からスゴい行列になっていた。全く進む気配がなく、ここで1日終わりそうな雰囲気だ。別の入り口を探し、他の教会にたどり着いた。そこから巡礼者について教会を回り、昨夜の教会にもたどり着いた。外周壁の入り口から別の教会へ行くと中庭の様なところの地面の床の穴から巡礼者が出てきていた。そこは一方通行のようで入れてもらえないので、別の入り口に回る必要があった。靴をそこに置いて入り口を探したが見つからず、昨夜の教会に戻り警備に聞くと鍵のかかった扉を開けて通してくれた。奥に進むと最初の長蛇の列の中腹に出た。そこからは列に身を任せるしかなく、意思と関係なく進むと洞窟のような入り口があり、中は真っ暗だった。巡礼者達はそのまま暗闇の中へ押し合いながら突入した。細く長い洞窟はこれが本当にさっきの場所に繋がっているのか、かなり怪しかった。巡礼者は何やら呪文のように「キリストーキリストー」と唱えているので一緒に唱えながらすすむ。ようやく外の明かりが見え、皆、外に出ていく。なんとそこは先程来た教会の中庭の穴だった。

宿に戻りジョニーさんに連絡すると近くにいるから1分でホテルに行くという。ダナキルツアーのエチオツアーがラリベラから無料のピックアップをしてくれると聞いたので電話するが繋がらない。出来ればバスでなく、この無料ピックアップでメケレまで移動したかった。

しばらくするとジョニーさんがやって来た。綾ちゃんを紹介し、テントをどうやって渡すか話し合った。宿を出るときにレセプションに預けて、それをジョニーさんが後で取りにくることになった。

ジョニーさんにメケレまでのバスの話をすると「大丈夫だ。ついて来い!」といいホテルの外へ出て歩き始めた。少し行くとエチオツアーと書かれたバンが停まっていて、ジョニーさんは運ちゃんに話始めた。「明日の8時に彼らが宿に迎えに行く。ツアーはメケレについたらエチオツアーと話せばいい」と言った。なんか上手くまとまった。ジョニーさんにお礼を言って宿に戻った。

夜の10時に再び宿を出て、北のクラスターへ向かった。今夜はクリスマスのミサだ。教会の堀込まれた庭に着くと、歩くことが出来ないほど巡礼者が床に座っていた。なんとか間を縫って進むが神父達がミサをやっている近くは人垣で全く近づけない。身体を押し込むが周りの巡礼者も必死なので進めない。綾ちゃんに「こっちからは無理だから他の場所を探そう」と言い引き返した。教会をグルッとまわり反対側へ行くと、そっちも巡礼者で足の踏み場もなかったが、チラッとミサが見えた。そこは少し高くなっていたのでその縁まで行けばよく見えそうだった。すると「こっちだー」と声がかかった。よく見ると、ラリベラに着いたときにしつこく付きまとってきたエチオピア人がいた。彼の方に近づくとその奥には、なんとジョニーさんがいて、「田付こっちだ」と呼んでくれた。まったく奥に進むきっかけがつかめず、動けなかったが、ジョニーさんの一声で「知り合いの場所に行くんだよ!」的に強引に前に出れた。掘りの縁はスゴい人垣だったが、さっきのエチオピア人が足の踏み場を作ってくれた。なんとか腰が下ろせるほどのスペースを作ってもらいしゃがみこんで、綾ちゃんも呼んで引き寄せた。不安定だが身体をくっつければ二人がギリギリ座ることができた。目の前にはジョニーさんがいて、ロウソクを二人分分けてくれた。

少し距離はあったが、ミサはよく見え、堀の上まで巡礼者で埋め尽くされた空間は圧巻だった。12時になるときにみんな持っているロウソクに火を付けた。あっという間に辺りはロウソクの火で埋め尽くされ、その中心で神父達が音楽を奏でながらミサを行っている。さっきまで寝ていた人達も皆起きてロウソクをもって立ち上がった。しばらくすると皆火を消した。あっという間だったが神秘性にみちた感動的な光景だった。こんな光景を目にすることはもうないかもしれない。マナミさんが言ってたのはこのことだったのかとラリベラのクリスマスのことを教えてくれたことに感謝した。何故か今ここにいる時間が大切に思え、その夜は2時半過ぎまでそこでミサを眺めた。


















2016/JAN/6 「ラリベラ」

昨日は夕方にメケレから到着した綾ちゃんと合流して、暗くなる前にホテルの敷地になんとかテントを張らせてもらえた。勿論お金は払わなければならないが、シャワーとWifiが使えた。ショウ君や他の子はラリベラは飛ばしてアディスへ向かったので綾ちゃんは結局一人で来たという。借りたテントは二人用なのでシェアしてあげることにした。

まなみさんに紹介されたジョニーさんに連絡すると、明日にでも会おうと言われた。ジョニーさんは他の巡礼者同様、教会のなかに寝ているという。クリスマス前のラリベラの町は巡礼者で溢れ、大変なことになっていた。町の中には何ヵ所も巡礼者キャンプができていたが、まるで難民キャンプのようだった。その辺で寝ている巡礼者が歩くのも大変なくらい地面を埋めていた。

市場へ歩くと下り坂の下には青空市場に人が溢れていた。小さな子供が話しかけてきて、物請いかと思ったが、市場を案内してくれトマト、レタス、パンを買うのを手伝ってくれた。宿に戻り洗濯をして、買った食材に持っていたツナ缶を開けてサンドイッチ作って昼食にした。子供にはお礼にアスワンで買ったクレヨンをあげた。

午後から朝に行った市場に戻り、家畜マーケットを見てから、岩窟教会のチケットオフィスへ向かった。岩窟教会は12個もあり、巡礼者で溢れていてかなり時間がかかりそうだ。

Northern group
と呼ばれるエリアから見ることにして一番近い教会へ行くと、入り口に巡礼者が殺到していた。かなり急な階段を人が押し合いながら中へ入ろうとしていて危険極まりない。なんとか身体を押し込んで中へ入ると中にも大勢巡礼者が座っていて、歩くのもままならない。みなここで寝泊まりしているようだ。ジョニーさんもいるのだろうか?巡礼者の列にならって進むと神父が二人十字架を持っていて巡礼者の顔に擦り付け、巡礼者は十字架にキスをしている。「うちらもやってもらおう!」といい頭を出すと同じように十字架を擦り付けてくれた。綾ちゃんも十字架を顔に擦り付けてもらい「これで願い事がかなう」と言って喜んだ。これが巡礼者の願い事を叶えるものなのか不明だが、そう考えると得した気分になった。

他の教会にも同じように神父がいて、その度に十字架を顔に擦り付けてもらった。これが願掛けなら、すでに5つは願いが叶うことになる。

ラリベラの岩窟教会はクラスター状に2つのグループがあり、それとは別に少し離れた所に単独でギルゲウス教会があった。クラスター状のグループは教会同士が迷路のような通路でつながっていて、全てが1つの大きな岩から削られて作られている壮大な物だ。単独で掘られたギルゲウスはたぶんラリベラで一番有名な十字架の形をした教会だ。


今夜はエチオピアのクリスマスイブなので、夜にミサがあると聞いて、夜の11:00にまた戻ると巡礼者が寝ているだけで、何もなかった。もう1つの南のクラスター向かうと、一人の巡礼者の女性に逢い、その人について暗い岩を掘り込んだ道を進むと、入り口のような扉に着いた。中からは音楽が聞こえてきた。靴を脱いで中を覗くと多くの巡礼者が床で寝ていて、真ん中の通路にも巡礼者が溢れていている。前には進めそうもない。すると警備の軍隊がこっちだと誘導してくれ、さらに奥の扉の中に通してくれた。その奥は開けた空間で真ん中に岩窟教会が建っていた。教会の周りは神父で溢れていて、何やら楽器を奏でながら、杖を左右に動かしている。観光客や巡礼者はおらず、神父しかいない。いきなりミサの中に飛び込んだ感じだ。とりあえず周りの神父達に合わせて身体を揺さぶりミサを眺めた。しばらくすると奥からロウソクをもったり、傘を持ったりした神父が出て来て、楽器の演奏もテンションが上がり始めた。なんかスゴいことになってるなーと思いながら、周りの神父に話をすると明日の夜は一番大きなミサが別の教会で夜通しあると教えてくれた。気がつくとすでに2時半でミサはまだ終わりそうもなかったのでホテルへ帰ることにした。明日はこれよりもスゴいのかーと楽しみになった。

テントは二人分の荷物を入れると足を曲げないと寝れないほどだったが、疲れていたのですぐに寝ることができた。






























2016/JAN/5 「街道のダンス」

トレッキングに行く前にマナミさんは17日にエチオピアのクリスマスがあり、ラリベラでは盛大なミサが行われると教えてくれた。この時期にエチオピアにいるならいかない手はないという。ただし、その時期は巡礼者、ツーリストが殺到するので宿は何処もいっぱいか空いていても通常の15倍の料金らしい。マナミさんは行くならテントを貸してくれるといい、クリスマスに巡礼にいく友達のジョニーも紹介してくれた。テントは現地でジョニーに返せばいいと言ってくれた。

朝の6時に出発したバスは街道を軽快に飛ばしゲシャナからは未舗装の道に入った。本来はラリベラ行きの直通バスはなく、このゲシャナで乗り替えが必要だったが、クリスマスは巡礼者が多いので直通バスを走らせているので助かった。

未舗装の道を進んで行くと、幾つもの集落が目に入った。この辺りは交通の便も悪く、村はまずしそうでまだ藁葺きの家が見られる。徒歩でラリベラへ向かっている巡礼者の集団を何度も通りすぎだ。

集落の近くで道路に立っている子供達が見えた。こちらを見つめている。バスに向かってお金お金と言うのかと思ったが、子供たちはなんとバスに向かって躍りを披露した。しかもぎこちないがゴンダールでみた、あの肩振りダンスだ!何もない街道で二人から四人程度の子供がバスに向かって躍りを披露し、バスが通りすぎる時には決めポーズも見せた。1つのグループを過ぎるとまた、別のグループが待っている。一体何のためにやってるか不明だが、通りすぎる時にバスのなかのこちらを見て笑顔を投げ掛ける。

ラリベラはもうすぐのはずだ。この街道のダンスがラリベラとなにか関係あるのかは不明だが面白いことが待ってそうな気がした。







2016/JAN/4 「世界中の好きな場所」

昨日トレッキングから戻ったので、今日は1日休みにしようと考えていた。ただしトレッキングパンツがまた破れたので修理が必要で、そのことをまなみさんに話すと旦那のハプティもズボンを修理するから一緒に行こうということになった。

二人と昼前に待ち合わせをして修繕屋に行った。その後、そのまま二人と昼飯を食べて、ハプティの実家を見に行くことになった。マナミさんに「エチオピアの普通の家を見たいか?」と聞かれて、見たいと言うとそういう流れになったのだ。

ハプティの家はゴンダールの中心部からはすこし離れたエリアにあった。外観がそうとうキテいて、扉を開けると細い外部通路があり、そこはもっとヤバかった。水道がないので全ての水仕事をその通路で行い、コーヒーもそこでいれていた。部屋の中は思ったより清潔で、そこでコーヒーを出してもらい、ハプティの家族と挨拶をした。英語は話せないがお父さんもお母さんも笑顔で迎えてくれた。お姉さんがちょうど昼食に来ていて、お姉さんの娘もいた。英語の少し話せるお姉さんと話をすると、今夜はお姉さんの家でディナーを食べようということになった。

明日はラリベラへ行くので一度宿に帰り、準備をした。数日前にメケレへ行き、ダナキルツアーに参加した綾ちゃんからメッセージが来ていて、「今、ツアーから戻ってきて、明日ラリベラに向かいます」とあった。彼女たちはダナキルツアーに行ったので、ラリベラのクリスマスには間に合わないと思っていたが、メケレで効率よくツアーに参加できたようだ。

夕方にハプティとズボンを取りに行き、お姉さんの家に行った。お姉さんの家は実家よりも綺麗でTVやパソコンも置いてあった。キッチンにはインジェラ焼き器が見える。ハプティのお父さんとお母さんも来ていて、お姉さんの二人の娘も駆け回ってお父さんを困らせていた。ソファに座ると使用人の女の子が水瓶とタライをもって来て、手を洗わせてくれた。エチオピアでは地方の村から町に出るために、こうやって使用人になる女の子が多いそうだ。

夕食はアクスムの地方料理だという豆をこねて、さらにホイップクリームのようにスムースにした物だった。豆とは思えないほど滑らかで美味しかった。食後に使用人は何度もコーヒーを入れてくれた。今夜もハプティとマナミさんは車で宿まで送ってくれ、ゴンダールの祭、ティムカットの時に戻って来なよと言い、その時は家に泊まればいいと言ってくれた。ゴンダール滞在は二人のおかげで本当に楽しいものになった。また大好きな町が一つ増えたなと嬉しくなった。世界中に好きな場所が増えるのは本当に幸せなことだ。






2016/JAN/3 「染み入るシジミ味噌汁」

シメン国立公園は大地が隆起したような山なので基本的になだらかな道のりだ。今回のトレッキングではブハイット山だけかすこし傾斜のある登りだ。シリューとスーザンはここまで高山病に悩まされていたが、何故か一人だけ4000mを越えようとしてる今でも全く影響を受けなかった。この分ならキリマンジャロもすんなり登れそうだ。

800m
の登りは2時間とかからずに登りきり山頂にたどり着いた。ガイドに言って早めに出発したので山頂には誰もいなかった。シリューとスーザンはまだ遠く下の方を登っている。大きな声で空へ叫んでガイドと祝福した。

空は青かったが太陽は雲で隠れて寒かった。エチオピア最高峰のダシャン山はその雲のせいで見れなかったが、山頂からは360°の眺めが見られた。

チェネックへ下り、昼飯を食べてから車でゴンダールへと向かった。

車はL shape hotel の前に着いた。ホテルの人にマナミさんの旦那のハプティに連絡して貰い二人とおちあった。移動が面倒なので今夜はL shape hotelに泊まろうと思ったが安い部屋はいっぱいだった。マナミさんに他のホテルへ連れていってもらったが何処も埋まっていて、結局、元いた宿に戻ることにした。ハプティはあんまり安全な場所ではないと再度忠告してくれた。

その日二人は夕飯に招待してくれ、彼らの家で手料理をご馳走になった。家はハプティのお姉さんから借りてるといい、現地の人が住んでる家よりかなりグレードが高いらしい。ただエチオピアの家にはキッチンの流し台がなく洗面所の水をタライに貯めて食器を洗うのが辛いそうだ。現地人の住む家は家賃500ブル程度からあり、トイレも水道も家の中にはないらしい。ちなみに彼らの家は家賃2000ブルだったが、かなり滞納しているらしい。

マナミさんはスイートチリソースの炒めものを作ってくれ、フリースドライのシジミ味噌汁もいただいた。随分久しぶりの味噌汁は身体に染み入るようだった。やはり日本食は落ち着く。







Recomend Posts

2017/APR/21 「最後の町」

日本へ帰る便は土曜日の昼にマドリッド発だったので、マドリッドには泊まらずトレドで 2 泊して、土曜の朝に直接空港へ向かうことにした。 マドリッド、トレド間は 30 分おきにバスがあり交通の便がよい。 トレドはスペインの有名観光地で、とても綺麗な町だ。スペインには何度も来てい...