前回の旅から戻って4年。今回も実家に一度戻りそこからの出発。4年も経つと旅になにを持っていってたか、あまり覚えていないので、準備にだいぶ手こずったが、何とか昨夜すべての準備が整った。出発前に重量を計るとバックパックが15KG、さらにサブバックがある。なぜか前回よりも3KGも増えている。旅に慣れると持ち物が減るというがそうとも限らないようだ。
マニラへの飛行機の中からは夕日が見えた。旅をする時はやはり窓際の席にかぎるなーとしばし夕日を眺める。久しぶりすぎて大丈夫かなーという不安とフィリピンどんなとこかなーという好奇心が頭の中でぶつかってるのがよくわかった。
18:00成田発の飛行機だったのでマニラ着は21:55。宿に着いたのは24時をまわっていた。
マニラは夜まで結構車の騒音や人の声がうるさい。宿の人が言うようにマニラに滞在するバックパッカーはほとんどいないらしく、宿にはもう一人日本人のおじさんがいるだけで、他は誰もいなかった。部屋に入ると眼鏡をかけた太った50前くらいのそのおじさんがパンツ一丁でベッドに横たわっていたが、こちらに気がついて起き上がり、挨拶をしてきた。
一応パンツをはいてはいるがパンツから思いっきりチンコがはみ出ている。部屋には2段ベッドが4つ、天井にファンが回っていて窓はすべて全開だ。窓からは近隣の住宅と、数少ない電灯で照らされた路地が危険そうに見えた。とりあえずはみチンおじさんから一番遠いベッドに荷物を置き、レセプションで水を買って2口ほど飲んでからすぐ寝ることにした。マニラ万歳
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