スリランカは予想以上に観光客の多い国だ。空港に着くとロビーは観光客で溢れかえっていた。
50%がヨーロピアンで40%は中国人で残りが10%という感じだ。中国人はバックパックを背負った若者も大勢いたが、やはりなぜか中国人だと一目でわかるのがかわいそうだった。
空港からのバスがコロンボの市内へ着くと、バザール近くに停まったようで、いきなりすごい人ごみで圧倒される。フルーツや香辛料の屋台がところ狭しと並び、人が人を押し合うように細い路地を進んでいく。スリランカ人は見た目も南インド人と変わらないのでぱっと見、完全にインドだ。いいところなのかなーと宿までの道を歩きながら期待がふくらんだ。
中古で買った6年前のガイドブックがあるので、それに載ってる一番安いYMCAに向かった。
250Rs と書いてあったドミトリーは1500ルピーに値上がりしていた。6年で6倍は激しいなと思ったが、他も値上がりしてるだろうし、ここより安い宿はないだろうから早々にチェックインした。コロンボは相当な暑さでバックパックを背負って歩くと汗が一瞬で噴き出してくる。宿はなるべく1件目できめないと大変なことになるなと不安になる。
ここのYMCAは古い大きな銀行か郵便局のような建物を改装したもので、エントランスはかなり立派で、半外部の廊下に囲まれた中庭もある。スリランカのYMCAは単に宿泊施設というだけでなく、いろいろな活動もしていて毎日何かの市民向けのレッスンがあるようだ。いろいろなレッスンのチラシが張ってあり、筋肉ムキムキのヒゲのスリランカ人が道着をきて、大きく合気道と書いてあるものもあった。
1階に床屋があったので、久しぶりに髪を切った。5分で完了。150ルピー。安い。床屋で大切なのは停電がないことだ。インドネシアのラブアンバジョーの床屋で切ってる途中に停電になり、そのまま椅子に座ったまま30分待った経験がある。地元の人は慣れてるようで隣で散髪してるおじさんは停電中ピクリとも動かず、鏡を凝視していた。あれはなかなか嫌なものだ。ここは大丈夫なようで、Wifiも入るし、カフェも併設されている。値段は安くないがそんなに悪い宿ではないのかもと思った。
腹が減ったので来る道にあった食堂でメシを食べに出る。チキンビリヤニ*があったのでそれを頼むとインドと違って、ビリヤニ*とチキンカレーが出てきた。一口食べるとあまりにスパイスが効いててきつい。インドのビリヤニより全然辛いし、しょっぱい。そして大量だ。まいったなーと思い、コーラを頼んで中和しながらどんどんかき込む。とりあえずお腹は膨れた。値段は300+40Rs。高い。宿も食事もスリランカはそんなに安い国ではないようだ。
疲れていたが帰って20人部屋のドミで、今から寝る気にはならなかったので、とりあえずジェフリー・バワの建てたお寺と彼のスタジオを改装したカフェに行くことにした。
お寺はどうでもいいものだったが、カフェのほうは、とても洗練された空間で巨匠のセンスの良さが感じられた。中庭を見ながら飲むコーヒーは格別で600ルピーと値段も巨匠だった。
50%がヨーロピアンで40%は中国人で残りが10%という感じだ。中国人はバックパックを背負った若者も大勢いたが、やはりなぜか中国人だと一目でわかるのがかわいそうだった。
空港からのバスがコロンボの市内へ着くと、バザール近くに停まったようで、いきなりすごい人ごみで圧倒される。フルーツや香辛料の屋台がところ狭しと並び、人が人を押し合うように細い路地を進んでいく。スリランカ人は見た目も南インド人と変わらないのでぱっと見、完全にインドだ。いいところなのかなーと宿までの道を歩きながら期待がふくらんだ。
中古で買った6年前のガイドブックがあるので、それに載ってる一番安いYMCAに向かった。
250Rs と書いてあったドミトリーは1500ルピーに値上がりしていた。6年で6倍は激しいなと思ったが、他も値上がりしてるだろうし、ここより安い宿はないだろうから早々にチェックインした。コロンボは相当な暑さでバックパックを背負って歩くと汗が一瞬で噴き出してくる。宿はなるべく1件目できめないと大変なことになるなと不安になる。
ここのYMCAは古い大きな銀行か郵便局のような建物を改装したもので、エントランスはかなり立派で、半外部の廊下に囲まれた中庭もある。スリランカのYMCAは単に宿泊施設というだけでなく、いろいろな活動もしていて毎日何かの市民向けのレッスンがあるようだ。いろいろなレッスンのチラシが張ってあり、筋肉ムキムキのヒゲのスリランカ人が道着をきて、大きく合気道と書いてあるものもあった。
1階に床屋があったので、久しぶりに髪を切った。5分で完了。150ルピー。安い。床屋で大切なのは停電がないことだ。インドネシアのラブアンバジョーの床屋で切ってる途中に停電になり、そのまま椅子に座ったまま30分待った経験がある。地元の人は慣れてるようで隣で散髪してるおじさんは停電中ピクリとも動かず、鏡を凝視していた。あれはなかなか嫌なものだ。ここは大丈夫なようで、Wifiも入るし、カフェも併設されている。値段は安くないがそんなに悪い宿ではないのかもと思った。
腹が減ったので来る道にあった食堂でメシを食べに出る。チキンビリヤニ*があったのでそれを頼むとインドと違って、ビリヤニ*とチキンカレーが出てきた。一口食べるとあまりにスパイスが効いててきつい。インドのビリヤニより全然辛いし、しょっぱい。そして大量だ。まいったなーと思い、コーラを頼んで中和しながらどんどんかき込む。とりあえずお腹は膨れた。値段は300+40Rs。高い。宿も食事もスリランカはそんなに安い国ではないようだ。
疲れていたが帰って20人部屋のドミで、今から寝る気にはならなかったので、とりあえずジェフリー・バワの建てたお寺と彼のスタジオを改装したカフェに行くことにした。
お寺はどうでもいいものだったが、カフェのほうは、とても洗練された空間で巨匠のセンスの良さが感じられた。中庭を見ながら飲むコーヒーは格別で600ルピーと値段も巨匠だった。