プリシュティナからスコピエに向かう。ここからはマケドニアだ。 また通貨が変わり面倒だなーと考えているうちにスコピエに着いた 。
予約しておいた宿はネットで見たよりはるかに小さく、 客は殆ど中国人だった。 通りから扉を開けるとテラスで中国人が8人くらいで中華料理のテ イクアウェイを食べていて驚いたが、 中にはもっとたくさんの中国人がいた。彼らは旅行客には見えず、 背広を着た人や作業着をきた人が多かった。 宿の人に聞くと随分長くいると言う。作業着にはCSR 中国南車と書かれていた。
ネットでググると“マケドニアで中国発のヨーロッパでの鉄道事業”と いうのが出てきた。間違いない。彼らだ。会社名も同じだ。
さすがチャイナ、出張もドミトリーなのだ。他に客はいないし、 そもそも殆どの部屋を彼らが占拠している。 宿のなかは中国語が飛び交い、かなり賑やかだ。 今夜はリトルチャイナだなと諦めてベッドに荷物を解いた。
夕方になりかけていたので、町を見て歩いた。 中心部はどこも工事をしていて不思議な町だ。 やたら豪華な噴水や、 真新しいネオクラシック建築など、つい最近に出来たのだろうと分か るものが多い。 なにより異常に銅像が多く照明で煌々と照らされていた。 まるでディズニーランドのような町づくりは、 最後の大詰めのような状況のようだ。 はたしてこれを目指して来る人がいるのかだろうか。ちなみにスコピエの都市計画は日本の丹下健三によるものだ。
夕飯を食べて宿に戻ると、 テラスの中国人たちは賭けトランプをしていた。 テープルの上には高額紙幣が撒かれていた。
予約しておいた宿はネットで見たよりはるかに小さく、
ネットでググると“マケドニアで中国発のヨーロッパでの鉄道事業”と
さすがチャイナ、出張もドミトリーなのだ。他に客はいないし、
夕方になりかけていたので、町を見て歩いた。
夕飯を食べて宿に戻ると、
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