今日は、カサネのチョベサファリロッジを出て、ナタという町の近くのエレファントサンズロッジという宿を目指す。近くといっても50kmほどで、周りには何もない。何故ここに行くかというと、この宿はゾウが水を飲みにやって来るので、ゾウが目の前で見れる場所でテントが張れるという豪華な体験ができる。
カサネのスーパーで食材を買ってから、バスターミナルへ行きナタ行きのバスに乗った。一緒にバス待ちしていたブラジル人に一緒に行くかと誘ったが、そこには泊らずにマウンまで行くと言った。彼はあまりゾウには引かれなかったようだ。彼は南アからスタートしたのだが、ヨハネスブルグで強盗に会い、カードと現金を失ったという。幸いカードはもう一枚あり、旅は続けられているが、治安の悪いブラジルから来ても強盗にやられるとは、たはりヨハネスは治安が悪いのだろう。
カサネを出て三時間くらいすると、警察のチェックポストがあり、そこから少し進んだ所で降ろされた。エレファントサンズロッジまではそんなに遠くないが、野性動物に襲われるので通常ロッジに迎えを頼むらしい。バスのおばさんに「エレファントサンズロッジに電話したいんだけど」と言うと、「なんでもっと早く連絡しないの!」と少し怒りながら電話し始めた。電話を切ると「ここで待ってれば迎えがくるから」と言われた。
扉が閉まるとバスは大自然の中に一本はしる街道を走り去っていってしまった。夕暮れが近づいている。目の前には看板がポツンと立っていて「stopping here at own risk」と書いてある。そういえば来る途中、ゾウの群れが道路を渡っていた。ここは完全に動物達のテリトリーなのだろう。
早く来ないかなーと待っていると十分ほどで迎えがきた。車に乗り込み、ダートの道を走って行くと向こうに幾つかの小屋とたくさんの車が見えてきた。運転していた女の子が「今はツーリストがたくさんいるわよ」と言った。
宿は一番大きなレストランの建物と少し離れた所に中央の池を囲むように配されたロッジが建っていて、その池に6頭くらいゾウが水を飲みに来ていた。レストランのテラスの目と鼻の先にゾウがいる。大勢のツーリストがテラスでそれを眺めている。
「おー!これかー」とさっそくテラスの先にいってゾウを眺めた。これだけ近くにこんなにたくさんの人間がいるのに全く動じないのはスゴい。なぜこんなに人間が居る場所にわざわざ飲みに来るのだろう。よっぽど水がないか、よっぽどここの水が美味しいかのどちらかだろう。だが、そのおかげでこんなに近くでテントを張って、ワインを飲みながらゾウを眺めることができる。すばらしい宿だ。
カサネのスーパーで食材を買ってから、バスターミナルへ行きナタ行きのバスに乗った。一緒にバス待ちしていたブラジル人に一緒に行くかと誘ったが、そこには泊らずにマウンまで行くと言った。彼はあまりゾウには引かれなかったようだ。彼は南アからスタートしたのだが、ヨハネスブルグで強盗に会い、カードと現金を失ったという。幸いカードはもう一枚あり、旅は続けられているが、治安の悪いブラジルから来ても強盗にやられるとは、たはりヨハネスは治安が悪いのだろう。
カサネを出て三時間くらいすると、警察のチェックポストがあり、そこから少し進んだ所で降ろされた。エレファントサンズロッジまではそんなに遠くないが、野性動物に襲われるので通常ロッジに迎えを頼むらしい。バスのおばさんに「エレファントサンズロッジに電話したいんだけど」と言うと、「なんでもっと早く連絡しないの!」と少し怒りながら電話し始めた。電話を切ると「ここで待ってれば迎えがくるから」と言われた。
扉が閉まるとバスは大自然の中に一本はしる街道を走り去っていってしまった。夕暮れが近づいている。目の前には看板がポツンと立っていて「stopping here at own risk」と書いてある。そういえば来る途中、ゾウの群れが道路を渡っていた。ここは完全に動物達のテリトリーなのだろう。
早く来ないかなーと待っていると十分ほどで迎えがきた。車に乗り込み、ダートの道を走って行くと向こうに幾つかの小屋とたくさんの車が見えてきた。運転していた女の子が「今はツーリストがたくさんいるわよ」と言った。
宿は一番大きなレストランの建物と少し離れた所に中央の池を囲むように配されたロッジが建っていて、その池に6頭くらいゾウが水を飲みに来ていた。レストランのテラスの目と鼻の先にゾウがいる。大勢のツーリストがテラスでそれを眺めている。
「おー!これかー」とさっそくテラスの先にいってゾウを眺めた。これだけ近くにこんなにたくさんの人間がいるのに全く動じないのはスゴい。なぜこんなに人間が居る場所にわざわざ飲みに来るのだろう。よっぽど水がないか、よっぽどここの水が美味しいかのどちらかだろう。だが、そのおかげでこんなに近くでテントを張って、ワインを飲みながらゾウを眺めることができる。すばらしい宿だ。
外人のキャンパー達はかなりの装備のキャンピングカーできてるので、食事も豪華だ。こっちは、チーズ、トマト、ツナをパンに挟んで、まるでランチのようなディナーだ。それでもゾウを見ながらたべれるので、こんな豪華なディナーはないだろう。日が沈んだあとも、ゾウ達は帰らないで水を飲み続けている。酒がまわってとても気分がよくなってきた。あとは夜中にゾウがテントを壊さないことを祈るばかりだ。
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