今日は土曜の朝にハルツーム郊外であるというラクダマーケットに行く。金曜のハマダ ニール モスクのジキルダンスといい、ハルツームは週末にイベントが多い。ジキルダンスはこの前のムハンマドの誕生日のお祭でみた、スーフィの踊りのことだ。観光客の見世物になっているのでスーダンではほとんど見かけなかった外国人が大勢いて驚いた。
宿のスタッフにラクダマーケットの行き方を聞くとロンプラにはタクシーと書いてあったが、バスを三回乗り継げば行けるようだった。ハルツームにもだいぶ慣れてきたので、バスは簡単に乗り継げた。
マーケットはかなり広大な敷地で行われていて、ラクダ、ロバ、ヤギが売り買いされていたが、ヤギが圧倒的に多かった。多分10,000頭はいるんじゃないか。たくさんの遊牧民が集まってきていて、ハルツームで見かける人とは少し雰囲気が違った。外国人はここに来るバスを含め皆無だ。
カメラを向けるとたいてい「止めろ!止めろ!」と嫌がられるが、その中の何人かは手招きしてきて、いって写真を撮って見せると、人が集まってきてみんな「俺も撮れー」と散々写真を撮らされた。始めダメといっていた人もポーズをとるようになる。この辺はスーダンな感じだ。
大きなコップでミルクティーを出している店があって、ミルクティーを頼んだ。スーダンのミルクティーはたいてい粉ミルクだが、ここのは家畜マーケットだけに本物の牛乳だった。すぐに人が集まり、砂糖をまぶした大きな揚げパンを貰いみんなの質問攻めに答えた。出るのでお金を払おうとすると「いいよ。また来てくれよ」と言う。スーダンでいったい何杯チャイをご馳走になったか分からないが、慣れてしまわないように感謝を持ち続けたいと思った。
帰りにカッサラでまた破れてしまったタイパンを直しに仕立て屋に寄った。もはや、生地がダメなので何度直しても無駄なように思えた。この店には前にも来て、新しいのを生地から作ってくれと見積りを取ると200ポンドと言われて諦めていた。生地の端切れを使って腰回りの部分だけ取り替えれるか聞くと「できる」と言う。これは大規模な修繕だ。店のオヤジは100ポンドだと言うが、「端切れを使うから20ポンドでいいだろ」と頼むと絶対ダメだと引かなかった。その間に別のオッサンはもうハサミでパンツを切り始めていた。
オッサンはかなりの手捌きでドンドン作業をすすめる。横から「ここはこうして。こっちはこんな感じ」と指示を出すと任せろ的な仕草を見せて俄然スピードアップした。オッサンはエチオピア人らしく、このあとエチオピアに行くと言うと喜んだ。オッサンは手を動かしながら色々と聞いてきて、いい笑顔を見せるようになった。全て終わって試着するとなかなかいい感じだった。新しく足した生地がいいアクセントになっている。オッサンにお金を払おうとすると「いくらでもいいよ」と値段を変えた。20ポンドだけ払うと「次は一からもっとスペシャルなヤツを作ろう」と笑った。
宿には昨日からサッカーチームが泊まってて人が多かった。彼らは料理人を連れてきていてダイニングでみんなで夕飯を食べていた。ダイニングに行くとすぐに招き入れてくれ、大勢の夕飯に加わった。サッカー選手の食事だけあり、ボリュームがありおいしかった。スーダン滞在は本当にお金がかからない。
宿のスタッフにラクダマーケットの行き方を聞くとロンプラにはタクシーと書いてあったが、バスを三回乗り継げば行けるようだった。ハルツームにもだいぶ慣れてきたので、バスは簡単に乗り継げた。
マーケットはかなり広大な敷地で行われていて、ラクダ、ロバ、ヤギが売り買いされていたが、ヤギが圧倒的に多かった。多分10,000頭はいるんじゃないか。たくさんの遊牧民が集まってきていて、ハルツームで見かける人とは少し雰囲気が違った。外国人はここに来るバスを含め皆無だ。
カメラを向けるとたいてい「止めろ!止めろ!」と嫌がられるが、その中の何人かは手招きしてきて、いって写真を撮って見せると、人が集まってきてみんな「俺も撮れー」と散々写真を撮らされた。始めダメといっていた人もポーズをとるようになる。この辺はスーダンな感じだ。
大きなコップでミルクティーを出している店があって、ミルクティーを頼んだ。スーダンのミルクティーはたいてい粉ミルクだが、ここのは家畜マーケットだけに本物の牛乳だった。すぐに人が集まり、砂糖をまぶした大きな揚げパンを貰いみんなの質問攻めに答えた。出るのでお金を払おうとすると「いいよ。また来てくれよ」と言う。スーダンでいったい何杯チャイをご馳走になったか分からないが、慣れてしまわないように感謝を持ち続けたいと思った。
帰りにカッサラでまた破れてしまったタイパンを直しに仕立て屋に寄った。もはや、生地がダメなので何度直しても無駄なように思えた。この店には前にも来て、新しいのを生地から作ってくれと見積りを取ると200ポンドと言われて諦めていた。生地の端切れを使って腰回りの部分だけ取り替えれるか聞くと「できる」と言う。これは大規模な修繕だ。店のオヤジは100ポンドだと言うが、「端切れを使うから20ポンドでいいだろ」と頼むと絶対ダメだと引かなかった。その間に別のオッサンはもうハサミでパンツを切り始めていた。
オッサンはかなりの手捌きでドンドン作業をすすめる。横から「ここはこうして。こっちはこんな感じ」と指示を出すと任せろ的な仕草を見せて俄然スピードアップした。オッサンはエチオピア人らしく、このあとエチオピアに行くと言うと喜んだ。オッサンは手を動かしながら色々と聞いてきて、いい笑顔を見せるようになった。全て終わって試着するとなかなかいい感じだった。新しく足した生地がいいアクセントになっている。オッサンにお金を払おうとすると「いくらでもいいよ」と値段を変えた。20ポンドだけ払うと「次は一からもっとスペシャルなヤツを作ろう」と笑った。
宿には昨日からサッカーチームが泊まってて人が多かった。彼らは料理人を連れてきていてダイニングでみんなで夕飯を食べていた。ダイニングに行くとすぐに招き入れてくれ、大勢の夕飯に加わった。サッカー選手の食事だけあり、ボリュームがありおいしかった。スーダン滞在は本当にお金がかからない。