2015/JUN/6 「Crystal Cave」

ロテ島行きのフェリーは2日連続で欠航した。このあたりは一度波が出ると3,4日は収まらないらしい。もうロテはいいかなと港から宿に戻り再度チェックインした。

宿にいたドイツ人のカップルが朝食を食べていてしばし話しをする。彼らはクパンの数少ない見所のクリスタルケイブとモンキーフォレストに行くという。一緒に行かないかというので3人で行くことにした。宿のオーナーに行き方を聞いたが「最後は近くの人に聞け」とのことで確証のないまま出発。

ベモターミナルまで歩きそこからタナウ港行きのベモでタナウ港近くでおろしてもらう。しばらく歩くと子供たちが3人くらい集まってきて「クリスタル」と聞くと着いて来いみたいな感じになった。途中から子供の人数は増え、道は道なき草むらを歩き続け、あたりに岩が出てきたなーと思ったら、奥に岩の隙間がみえた。この子達がいなければ見つけられなかったろうなと思い。「テレマカシー*」と感謝を伝えると子供たちは笑いながら穴の奥へとどんどん降りていく、その後につづいて降りると下のほうに水面が見えた。暗いなーと思ったが子供たちはお構い無しに服を脱いでその池に飛び込み始めた。水はとても透明でそんなに冷たくなく、湧き水と海水が混じってるようで、すこししょっぱい程度だった。子供たちは大はしゃぎで高いところの岩から次々に飛び込む。池は深いところはかなり深く底が見えないほどだった。油断すると上から子供が降ってくるような感じで若干危ない。

2時間くらい泳いだり、飛び込んだりして遊んだろうか、気がつくと、水が来たときよりもはるかに明るく輝いているのに気がついた。上を見あげるとちょうど入り口の隙間から入る太陽の光が水面にあたっていた。太陽の角度が洞窟の穴の角度と同じになったのだ。これがクリスタルケイブの名前の由来だった。入り口では太陽の光の筋が埃を照らして光のカーテンをつくり、ゆらゆらと動いていた。ここで見た現象がとても幻想的で、その後訪れたモンキーフォレストは100匹くらいのサルに囲まれたりもしたがどーでもよく見えた。

この話を聞いて、後日他のツーリストがクリスタルケイブを訪れたが、近所のオバチャンたちが中の池で洗濯をし、たくさんの子供たちが泳いで、おしっこもしていたそうだ。あんなに輝いていたクリスタルケイブの水は湧き水、海水以外にもいろいろ混ざっていそうだ。

* 自分でググりましょう。




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