2015/JUN/3 「Consulado Timor Leste」

昨日はだめもとで東ティモール領事館に行ってみたがやはり祝日だからやってないと入り口の係員に追い返された。

無料で付いてくる朝食のバナナパンケーキとコーヒーを食べて宿のスタッフに行ってくると伝えてベモ*に乗って東ティモール領事館へ向かう。今日は開いている。入り口で記帳して誰も座ってないベンチの並ぶ外部の待合スペースの奥の受付カウンターから中の人を呼ぶ。陸路国境でのArrival VISAの許可申請をしたいと伝える。申請書をもらい、パスポートとパスポートコピー、写真一枚を見せる。「帰りの航空券は?」「陸路で帰ってくる」聞いていた通りのやり取りだ。「残高証明はあるか?」「無いけど滞在中必要な費用分のキャッシュがある」これも聞いていたとおりだ。「だめだ航空券か残高証明がないと出さない決まりだ」これは聞いたものと違っていた。「滞在中必要な金額以上のキャッシュがあるのに何で必要なの?」と聞くと「決まりだからだ」という。「日本の銀行の残高証明をここで取れると思うか?」「取れないと思う」「じゃーおかしいだろ」「決まりだから」それ以上は意味がないと思い、いったん引き上げることにした。

宿に戻りネットバンキングの残高のわかるページを印刷。日本語しか出ないのでそのページに出てくる言葉をすべてGoogle翻訳で訳してそのページを印刷した。午前中の営業時間ぎりぎりに行くとなんとか受け取ってもらえた。ただし、2日後の金曜にもらえると思っていた許可証は、許可できるスタッフが週末まで不在のため、来週月曜午後になると言われた。「処理できるスタッフが一人しかいないのにでかけるなよ。っていうか、そういう時は告知とか出せよ」と腹がたったが、まったく見所のない、この町で月曜まではシンドイなと、何をして過ごすかに考えは向かった。

ここの東ティモール領事館はネットに出てる電話番号さえも「現在使われておりません」という始末だ。がっかりして宿に戻りスタッフ不在で月曜まで降りないとオーナーに言うと「あいつらどうやって国を運営するかしらねえんだよ!そんなんで独立したいなんて!」とよくわからない独立問題からくる怒りをぶちまけた。話に乗るとめんどくさいことになりそうなので100%聞き手に回ることにした。

* 自分でググりましょう




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