2016/FEB/15 「東アフリカの大都会」

モヤレからのバスは、今までに見たことのない、手作り感タップリのバスで内部でも外部と同じだけの砂ぼこりが舞っていた。

朝の5時くらいにナイロビにつき、明るくなるのを待ってから、バス会社のオフィスを出て、タクシーを拾った。ナイロビは治安が悪いイメージがあり、暗い町を歩き回る事は避けたかった。ニューケニアロッジと言うと、「知ってる。問題ない」と言った白タクの運ちゃんは着くまでにホテルの場所を散々聞き回った。ダナキルツアーで一緒だったケンヤ君が、タクシーで800シリングだったと教えてくれてたので、更に交渉して700で行けたが、それが安いのか高いのかは不明だ。

ニューケニアロッジにはダハブで会った厳ちゃんとテルくんがいて、再会を祝った。国境からのバスの話をすると、彼らのときはゴキブリだらけだったと教えてくれた。それは大変だったねと同情したが、道中、車窓からゾウが見えたと聞いてうらやましかった。


ニューケニアロッジはWifi、ホットシャワー、洗濯場と三拍子揃った宿で快適そうだった。厳ちゃん、テルくんはもう2週間もこの宿にいるらしい。完全に居過ぎだ。

少し休んでから、街歩きにでた。綺麗ではないが近代的なビルが並ぶ大通りがあり、道は行き交う人で溢れ歩きづらいほどだった。エチオピアでは見られなかった、大きなスーパーがあり、何でも売っていた。惣菜コーナーもあり、ホットドッグやマンゴージュースも買えてテンションが上がる。ナイロビは間違いなく東アフリカで一番の都会だ。

エチオピア南部で2週間も水さえ出ない宿を泊まり歩いていた後のナイロビはとても刺激的だ。久しぶりの都会に大興奮。











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