まったく見所がなく、しかも宿が高いブランタイアで二泊してから、ムランジェ山を目指して移動を開始した。ブランタイアの町から六キロの所にリンベという本当にどうしょうもない町があり、ツインシティのようにな形を作っていた。全ての西方面、北方面からのバスは、なぜかまずリンベに着き、そこでブランタイア行きのミニバンに乗り換える必要があった。
大きな荷物をもってのミニバンの移動は荷物をいれる場所で揉めたり、追加料金を取られたりと面倒くさいので、このリンベでの乗り換えは本当に迷惑だった。
リンベに着くと近くにモザンビーク国境行きのミニバンが待っていて、運ちゃんがバックパックを担いで運んでくれた。すでにかなり人が集まってるので、そんなに待たなくても出発しそうだ。しかも、このバスの乗客はモザンビークへ行くので、余っていたモザンビーククワチャをとても良いレートで両替してくれた。
ミニバスはそれから一時間くらいで出発して、ムランジェ山の登山口、ルクブラ村へ向かう道の分岐で下ろしてもらった。ここにはツーリストインフォメーションがあり、登山の情報が手にはいるはずだ。分岐の町のすぐ裏には大きな一枚岩のような山がそびえていた。ムランジェ山だ。あたりは平野なのに、突如大きな岩か置かれたような不思議な山だ。
ツーリストインフォメーションは予想外にピザ屋の二階にあり、小さな部屋にムランジェ山の模型や資料が置いてあった。唯一のスタッフの女性に、ルート、山小屋、必要装備、ガイドの事を聞くと、「ガイドかポーターを雇う必要があり、一人では登ってはならないルールだ」という。ガイドは1日25ドル、ポーターは20ドル。山小屋にはマットレス、暖炉があり、山小屋の管理人が薪をくれるらしい。食べ物は提供出来ないので自分で食料を持っていき、暖炉の火で調理をすればいいという。調理器具は持ってなかったが、お金を払って小屋の調理器具を借りることにした。
この先はスーパーもないので、ここで食料を買う必要があると聞き、荷物を置かせてもらい、3日分の食料を買いに市場やスーパーを回った。といっても、ここには小さな露店の並ぶ通りと、スーパーとは名ばかりの品揃えの店しかなく食材はかなり限られた。
気がつくと、すでに日が沈みくらくなり始めていた。買い込んだ食材を持って、インフォメーションに戻ると、スタッフは「もう遅いのでルクブラ行きのミニバンはないだろう」と言い、近くの宿をおしえてくれた。なにもないところだが、宿は安くて助かった。明日は早めにルクブラへ移動しよう。
大きな荷物をもってのミニバンの移動は荷物をいれる場所で揉めたり、追加料金を取られたりと面倒くさいので、このリンベでの乗り換えは本当に迷惑だった。
リンベに着くと近くにモザンビーク国境行きのミニバンが待っていて、運ちゃんがバックパックを担いで運んでくれた。すでにかなり人が集まってるので、そんなに待たなくても出発しそうだ。しかも、このバスの乗客はモザンビークへ行くので、余っていたモザンビーククワチャをとても良いレートで両替してくれた。
ミニバスはそれから一時間くらいで出発して、ムランジェ山の登山口、ルクブラ村へ向かう道の分岐で下ろしてもらった。ここにはツーリストインフォメーションがあり、登山の情報が手にはいるはずだ。分岐の町のすぐ裏には大きな一枚岩のような山がそびえていた。ムランジェ山だ。あたりは平野なのに、突如大きな岩か置かれたような不思議な山だ。
ツーリストインフォメーションは予想外にピザ屋の二階にあり、小さな部屋にムランジェ山の模型や資料が置いてあった。唯一のスタッフの女性に、ルート、山小屋、必要装備、ガイドの事を聞くと、「ガイドかポーターを雇う必要があり、一人では登ってはならないルールだ」という。ガイドは1日25ドル、ポーターは20ドル。山小屋にはマットレス、暖炉があり、山小屋の管理人が薪をくれるらしい。食べ物は提供出来ないので自分で食料を持っていき、暖炉の火で調理をすればいいという。調理器具は持ってなかったが、お金を払って小屋の調理器具を借りることにした。
この先はスーパーもないので、ここで食料を買う必要があると聞き、荷物を置かせてもらい、3日分の食料を買いに市場やスーパーを回った。といっても、ここには小さな露店の並ぶ通りと、スーパーとは名ばかりの品揃えの店しかなく食材はかなり限られた。
気がつくと、すでに日が沈みくらくなり始めていた。買い込んだ食材を持って、インフォメーションに戻ると、スタッフは「もう遅いのでルクブラ行きのミニバンはないだろう」と言い、近くの宿をおしえてくれた。なにもないところだが、宿は安くて助かった。明日は早めにルクブラへ移動しよう。