リコマ島からモンキーベイまではフェリーで24時間ほどかかった。このフェリーの揺れは半端なく、一睡も出来ないどころか、10回くらいデッキから湖へ吐いた。水しぶきが降りかかる、大揺れの甲板での嘔吐は湖に投げ出されそうで超危険だった。リコマ島へ行くならカタベイから往復した方がいいだろう。
夜の10時過ぎにモンキーベイのフェリー乗り場に降り立ち、待っていた客引きに連れられて、同じフェリーに乗っていたイタリア人のチャリダーとムファサ ラスティック キャンプという宿に向かった。
道中、全く灯りがなく、こんなときは客引きがいてくれて助かった。客引き達にはいつも冷たい対応をしてしまっているので少し申し訳なく思った。
ロッジに着くとオーナーらしきドイツ人女性が出てきて、「テントなら3000クワチャだ」と説明した。テントでこの値段はかなり強気だ。ラスティックキャンプという名前と値段がまったく一致していない。ロンプラには1500とあったが、この二年くらいで倍に跳ね上がったということだ。イタリア人のチャリダーと目を丸くしてると、そのドイツ人オーナーは「今夜は2000でいいわよ」と値下げしてくれた。
その夜はビーチのそばの適当な場所にテントを張って、お湯を貰って、紅茶を作ってから寝袋に入った。
翌朝起きると、このロッジが小さな入り江にあり、目の前がプライベートビーチのようになっていることに気がついた。周りには何もなく静がで良いところだ。庭には砂の上に椅子やハンモックがあり、居心地が良さそうだ。ロンプラを見ると、この宿の紹介にも「プライベートビーチのような入江にあり、雰囲気がよい」とあった。ただし、最後に「ビーチ沿いにはワニが出没するので気を付けろ」とあった。どうやら昨夜は現れなかったようだ。
キッチンへ行き、お湯を貰ってコーヒーを作り、持っていたパンとジャムで朝食にした。朝食メニューがあったが、外国人オーナーの宿なので、どれも高かった。環境が良い場所なので何泊かしようかとも思ったが、町から遠くて飯も高いので止めておいた。
町でケープマクレア行きのバスを探したが、早朝と夕方しかないというので、バイクタクシーで行くことにした。ケープマクレアはマラウィ湖で一番綺麗なビーチと言われている場所だ。モンキーベイで食料も調達したので少しゆっくりしよう。
バイクタクシーの運ちゃんが一番安いというマランベ キャンプという宿に連れていってもらった。ケープマクレアは半島状の北側に長いビーチがあり、ビーチ沿いに宿がひしめき合っていた。小さな宿が多く、宿の外壁の向こうはすぐに別の宿といった感じで二キロくらい続いている。あまり好きではないパターンだ。
マランベキャンプもそれらの宿の一つだが、目の前のビーチには地元民が洗濯や食器洗いにせいを出していて、ちょっと泳ぐ気にはならなかった。それほど広くない敷地に簡素な小屋が詰め込まれているようで、ムファサに比べると圧迫感がありイマイチだった。それでもかなり、欧米人の客が泊まっていて、若い女の子が敷地内の狭い砂地で頑張って身体を焼いていた。欧米人は本当に日に焼くのが好きだ。肌の弱い白人が頑張って焼くので、歳を取るとみんな染みだらけだ。なぜそんなに焼きたいのだろう。敷地の外は客引きが煩くてゆっくり寝ることは出来ないのだろうが、ここもそんなに開放的ではない。
夜の10時過ぎにモンキーベイのフェリー乗り場に降り立ち、待っていた客引きに連れられて、同じフェリーに乗っていたイタリア人のチャリダーとムファサ ラスティック キャンプという宿に向かった。
道中、全く灯りがなく、こんなときは客引きがいてくれて助かった。客引き達にはいつも冷たい対応をしてしまっているので少し申し訳なく思った。
ロッジに着くとオーナーらしきドイツ人女性が出てきて、「テントなら3000クワチャだ」と説明した。テントでこの値段はかなり強気だ。ラスティックキャンプという名前と値段がまったく一致していない。ロンプラには1500とあったが、この二年くらいで倍に跳ね上がったということだ。イタリア人のチャリダーと目を丸くしてると、そのドイツ人オーナーは「今夜は2000でいいわよ」と値下げしてくれた。
その夜はビーチのそばの適当な場所にテントを張って、お湯を貰って、紅茶を作ってから寝袋に入った。
翌朝起きると、このロッジが小さな入り江にあり、目の前がプライベートビーチのようになっていることに気がついた。周りには何もなく静がで良いところだ。庭には砂の上に椅子やハンモックがあり、居心地が良さそうだ。ロンプラを見ると、この宿の紹介にも「プライベートビーチのような入江にあり、雰囲気がよい」とあった。ただし、最後に「ビーチ沿いにはワニが出没するので気を付けろ」とあった。どうやら昨夜は現れなかったようだ。
キッチンへ行き、お湯を貰ってコーヒーを作り、持っていたパンとジャムで朝食にした。朝食メニューがあったが、外国人オーナーの宿なので、どれも高かった。環境が良い場所なので何泊かしようかとも思ったが、町から遠くて飯も高いので止めておいた。
町でケープマクレア行きのバスを探したが、早朝と夕方しかないというので、バイクタクシーで行くことにした。ケープマクレアはマラウィ湖で一番綺麗なビーチと言われている場所だ。モンキーベイで食料も調達したので少しゆっくりしよう。
バイクタクシーの運ちゃんが一番安いというマランベ キャンプという宿に連れていってもらった。ケープマクレアは半島状の北側に長いビーチがあり、ビーチ沿いに宿がひしめき合っていた。小さな宿が多く、宿の外壁の向こうはすぐに別の宿といった感じで二キロくらい続いている。あまり好きではないパターンだ。
マランベキャンプもそれらの宿の一つだが、目の前のビーチには地元民が洗濯や食器洗いにせいを出していて、ちょっと泳ぐ気にはならなかった。それほど広くない敷地に簡素な小屋が詰め込まれているようで、ムファサに比べると圧迫感がありイマイチだった。それでもかなり、欧米人の客が泊まっていて、若い女の子が敷地内の狭い砂地で頑張って身体を焼いていた。欧米人は本当に日に焼くのが好きだ。肌の弱い白人が頑張って焼くので、歳を取るとみんな染みだらけだ。なぜそんなに焼きたいのだろう。敷地の外は客引きが煩くてゆっくり寝ることは出来ないのだろうが、ここもそんなに開放的ではない。