アンボシチャの宿で洗濯物を乾くのを待っていたため、出発が遅れ、アンバラバオに着いた時はすでに日が暮れ始めていた。早く着いて、アンドリンギチャ国立公園のトレッキングのために旅行会社を回ろうと思っていたが、もはやそんな時間では無い。ここでもう一泊するとこになるのかなーと考えていた。
たしか、ダルエスサラームであったリトアニア人が、アンドリンギチャならGB trekkingという会社に頼めと言っていた。その会社は何処にあるのかと思っていると、タクシーブルースターミナルの一角にJB trekkingと書いてある建物がある。かなりおしい。というか、あのリトアニア人が間違えたのだろう。中を除いてみると、すでに店じまいの最中で、頼りなさそうなおじさんが扉の鍵を閉めようとしている。
頼りなさそうなおじさんに話しかけると「アンドリンギチャトレッキングか?」といい、店じまいを止めて、中に招き入れてくれた。「着いたばかりだし、アンドリンギチャもあまり知らないんだけど、何日くらいのプランがあるの?」と聞くと「2泊3日が一番だ。明日三人ほど出発するから今ならそのグループに加われる」と言う。値段を聞くと350,000アリアリ(11,550円)で、思っていたより安い。前に聞いた日本人はたしか500,000アリアリ払ったと言っていた。だが、更に頑張るとおじさんは325,000まで値を下げた。「でも、今日は着いたばかりで宿も探さないといけないし、明日出発はキツいなー」と焦らすと「じゃー今晩はうちに泊まっていいよ。ここから五分だし。明日の朝も心配要らない」とプラスなのかマイナスなのか分からない提案をしてきた。まー今から歩き回るよりは、快適でなくともおじさんの家にお世話になった方がいいかもなとおもい、それで手を打つことにした。おじさんは全て込みの値段だが、国立公園の入り口まで行きはジープで行き、帰りはタクシーブルースの出ている村まで歩いて、そこからタクシーブルースでアンバラバオへ帰ると説明した。この辺が安さの秘訣なのだろう。
話が纏まると、早速おじさんの家に行き、荷物を置いて、おじさんとおじさんの息子と一緒に夕飯へ向かった。途中インターネットがしたいと言うと、飯屋の前にネットカフェに連れていってくれた。30分ほどメールを確認したりしたが、隣でおじさんと息子もネットを始め、三人で並んでネットを没頭した。ネットは異常に安く200アリアリ(66円)しか請求されなかったし、おじさんと息子は払ってる気配さえなかった。そのあと食堂に入り、三人でカウンターに並んで煮魚とスープ、ご飯のセットを食べた。なんだか家族のようで不思議な感じだ。おじさんは魚の半分をこっちの皿に移して「ほれ、たくさん食べろ」と父親みたいな事を言う。おじさんは息子に英語を使う機会を与えたいと思っているようで、息子に話を振るときに英語で話した。息子は恥ずかしそうに答えたり、答えなかったり。別に無理しなくていいのにと、よく分からない英才教育に同情した。息子は明らかに嫌そうだ。
家に戻ると息子がお湯を鍋で沸かしてくれて、外でシャワーを浴びた。おじさんの家は多分貧乏ではないが、裕福でもない普通の家のようで、1つの建物の一階部分におじさん一家が住み、上の階には別の家族が住んでいた。キッチンは外にあり、トイレは共用、家の中は2部屋に別れていて、手前の部屋にベッドが2つ、奥にダブルベッドがひとつあった。おじさんは「今日は妻ともう一人の息子がいないから、息子のベッドを使ってくれ」と言った。それでこんなオファーを出来たのかと納得した。でも、おじさんは今夜はオフィスで寝るといい、用事が済むと家を出ていった。最後にコーラの瓶に入った白い分離した液体を出してきて「食べたかったらこのヨーグルトを食べてくれ」と言い残していった。明日から3日間トレッキングなのでこのヨーグルトはリスクが高すぎて、手がつけられなかった。
たしか、ダルエスサラームであったリトアニア人が、アンドリンギチャならGB trekkingという会社に頼めと言っていた。その会社は何処にあるのかと思っていると、タクシーブルースターミナルの一角にJB trekkingと書いてある建物がある。かなりおしい。というか、あのリトアニア人が間違えたのだろう。中を除いてみると、すでに店じまいの最中で、頼りなさそうなおじさんが扉の鍵を閉めようとしている。
頼りなさそうなおじさんに話しかけると「アンドリンギチャトレッキングか?」といい、店じまいを止めて、中に招き入れてくれた。「着いたばかりだし、アンドリンギチャもあまり知らないんだけど、何日くらいのプランがあるの?」と聞くと「2泊3日が一番だ。明日三人ほど出発するから今ならそのグループに加われる」と言う。値段を聞くと350,000アリアリ(11,550円)で、思っていたより安い。前に聞いた日本人はたしか500,000アリアリ払ったと言っていた。だが、更に頑張るとおじさんは325,000まで値を下げた。「でも、今日は着いたばかりで宿も探さないといけないし、明日出発はキツいなー」と焦らすと「じゃー今晩はうちに泊まっていいよ。ここから五分だし。明日の朝も心配要らない」とプラスなのかマイナスなのか分からない提案をしてきた。まー今から歩き回るよりは、快適でなくともおじさんの家にお世話になった方がいいかもなとおもい、それで手を打つことにした。おじさんは全て込みの値段だが、国立公園の入り口まで行きはジープで行き、帰りはタクシーブルースの出ている村まで歩いて、そこからタクシーブルースでアンバラバオへ帰ると説明した。この辺が安さの秘訣なのだろう。
話が纏まると、早速おじさんの家に行き、荷物を置いて、おじさんとおじさんの息子と一緒に夕飯へ向かった。途中インターネットがしたいと言うと、飯屋の前にネットカフェに連れていってくれた。30分ほどメールを確認したりしたが、隣でおじさんと息子もネットを始め、三人で並んでネットを没頭した。ネットは異常に安く200アリアリ(66円)しか請求されなかったし、おじさんと息子は払ってる気配さえなかった。そのあと食堂に入り、三人でカウンターに並んで煮魚とスープ、ご飯のセットを食べた。なんだか家族のようで不思議な感じだ。おじさんは魚の半分をこっちの皿に移して「ほれ、たくさん食べろ」と父親みたいな事を言う。おじさんは息子に英語を使う機会を与えたいと思っているようで、息子に話を振るときに英語で話した。息子は恥ずかしそうに答えたり、答えなかったり。別に無理しなくていいのにと、よく分からない英才教育に同情した。息子は明らかに嫌そうだ。
家に戻ると息子がお湯を鍋で沸かしてくれて、外でシャワーを浴びた。おじさんの家は多分貧乏ではないが、裕福でもない普通の家のようで、1つの建物の一階部分におじさん一家が住み、上の階には別の家族が住んでいた。キッチンは外にあり、トイレは共用、家の中は2部屋に別れていて、手前の部屋にベッドが2つ、奥にダブルベッドがひとつあった。おじさんは「今日は妻ともう一人の息子がいないから、息子のベッドを使ってくれ」と言った。それでこんなオファーを出来たのかと納得した。でも、おじさんは今夜はオフィスで寝るといい、用事が済むと家を出ていった。最後にコーラの瓶に入った白い分離した液体を出してきて「食べたかったらこのヨーグルトを食べてくれ」と言い残していった。明日から3日間トレッキングなのでこのヨーグルトはリスクが高すぎて、手がつけられなかった。