話に聞くノシベのビーチは言うほど綺麗ではなかった。沖に行けば水も綺麗なんだろうが、ビーチは海藻と落ち葉が波打ち際に黒く押し寄せられ、砂も火山性のため茶色かった。
ノシベでは色々なアクティビティがあり、今の時期ならクジラも見に行くことができる。それ以外にも近くの島へ行くシュノーケリングツアーやダイビングと1週間は遊んで過ごすのに退屈しない。
エジプト以降、全く潜ってないので、まずダイビングは外せないし、クジラも見てみたかった。あと、アンドリンギチャトレッキングで会った二年マダガスカルに住んでいるフランス人が「ノシイランジャへ絶対行け」と行っていたので、そこも行こうと思っていた。
だが、よく計算すると帰りも24時間の移動があり、9/4のモーリシャス行きフライトに乗るには、ここを9/2の朝に出なければならない。それでもタナに着くのは9/3の夕方だろう。マダガスカルの旅は移動でかなりの時間を失う。もっとノシベでゆっくりしたかったが、4泊しか出来ない計算だ。
着いた日は疲れて、飯を食べ、ビールを飲んで寝てしまい、昨日は洗濯して、ビーチを歩き、レストランやバーを見て終わってしまった。何処かへ行くなら今日と明日だ。
クジラは迷ったが、多分長い時間船に乗って、沖でクジラが跳ねるのを見て帰ってくるのだろうと考えると、そこまででもないなと切ることにした。今日はノシイランジャへ行き、明日はダイビングだ。
宿のあるノシベのアンバトロアカには細いメインストリートがあり、旅行代理店がたくさんある。昨日、幾つか回って値段を調べ、90,000アリアリで声をかけてきた所を85,000アリアリで申し込んだ。値段表にはノシイランジャ120,000アリアリと書いてある。この金額を払う旅行者は悲惨だ。
8:30にビーチに来いと言われ、行ってみるとそれっぽいボートが二台とたくさんの人が待っていた。これかなーと思ったが、聞くと、別のツアーで30分ほどすると2つのボートは人を乗せて出発してしまった。代理店へ聞きに行くと、ビーチで待ての一点張り。他に待ってる人もいないのでかなり不安になる。
9時過ぎにようやくスタッフが来て、そこから北へ歩いて向かった。すると、そこにはボートが沢山とまっていて、浜辺には大量の旅行者が乗船待ちをしている。「おーここか。良かった」と思ったが、次々と船に乗り込んで出発していく旅行者を横目に、さらに30分以上待たされる。スタッフに大丈夫か?と聞くと、「あれがうちの船だ」と指差した。その先にはあれは釣りに行くやつでしょ的な明らかに他よりも見劣りする船が並みに揺られていた。この辺が値段の差なのだろう。
うちらの船は一番最後に浜辺を出発した。ビーチから50メートルも行くと水が綺麗でシュノーケリング出来そうだ。飛び込んだら気持ちいいだろうな。が、ノシイランジャはこんなものではないはずだ。
ノシベを出て、一時間半が経ったかと思われること前に2つの島が見えた。左の方はビーチが見える。ボートが近づくと2つの島の間を真っ白なビーチが繋いでいるのが分かった。このビーチが引き潮の時に現れる2つの島を結ぶ道だ。ビーチにはパラソルと人が歩いているのが見える。ビーチに近づくと驚くほど水が透明なのが分かった。一気にテンションが上がる。船長の合図で皆、船から水に入り、歩いて浜辺に上がら。波も少なく真っ白な砂と透明な水がただただ眩しい。白い砂浜に上がるとその裏にも同じく、白からブルーへのグラデーションが広がる。こちら側の方が遠浅で、色が素晴らしい。白い砂の橋を小さい方の島に向かって歩くことにした。
両側にエメラルドのビーチをもった砂浜はくねりながら、小さな島まで伸びている。こんなに美しいビーチはアフリカで始めてだ。驚くことに大きい方の島には村があり、2000人もの村人が住んでいる。驚くべき綺麗なビーチは世界に沢山あるだろうが、ボートで日帰りで行ったりする無人島や、引き潮の時に顔を出す砂地だったりだ。人が住んでいる島のビーチで、こんなに綺麗なビーチは見たことがない。ここはアフリカで一番のビーチかも知れない。
ノシベでは色々なアクティビティがあり、今の時期ならクジラも見に行くことができる。それ以外にも近くの島へ行くシュノーケリングツアーやダイビングと1週間は遊んで過ごすのに退屈しない。
エジプト以降、全く潜ってないので、まずダイビングは外せないし、クジラも見てみたかった。あと、アンドリンギチャトレッキングで会った二年マダガスカルに住んでいるフランス人が「ノシイランジャへ絶対行け」と行っていたので、そこも行こうと思っていた。
だが、よく計算すると帰りも24時間の移動があり、9/4のモーリシャス行きフライトに乗るには、ここを9/2の朝に出なければならない。それでもタナに着くのは9/3の夕方だろう。マダガスカルの旅は移動でかなりの時間を失う。もっとノシベでゆっくりしたかったが、4泊しか出来ない計算だ。
着いた日は疲れて、飯を食べ、ビールを飲んで寝てしまい、昨日は洗濯して、ビーチを歩き、レストランやバーを見て終わってしまった。何処かへ行くなら今日と明日だ。
クジラは迷ったが、多分長い時間船に乗って、沖でクジラが跳ねるのを見て帰ってくるのだろうと考えると、そこまででもないなと切ることにした。今日はノシイランジャへ行き、明日はダイビングだ。
宿のあるノシベのアンバトロアカには細いメインストリートがあり、旅行代理店がたくさんある。昨日、幾つか回って値段を調べ、90,000アリアリで声をかけてきた所を85,000アリアリで申し込んだ。値段表にはノシイランジャ120,000アリアリと書いてある。この金額を払う旅行者は悲惨だ。
8:30にビーチに来いと言われ、行ってみるとそれっぽいボートが二台とたくさんの人が待っていた。これかなーと思ったが、聞くと、別のツアーで30分ほどすると2つのボートは人を乗せて出発してしまった。代理店へ聞きに行くと、ビーチで待ての一点張り。他に待ってる人もいないのでかなり不安になる。
9時過ぎにようやくスタッフが来て、そこから北へ歩いて向かった。すると、そこにはボートが沢山とまっていて、浜辺には大量の旅行者が乗船待ちをしている。「おーここか。良かった」と思ったが、次々と船に乗り込んで出発していく旅行者を横目に、さらに30分以上待たされる。スタッフに大丈夫か?と聞くと、「あれがうちの船だ」と指差した。その先にはあれは釣りに行くやつでしょ的な明らかに他よりも見劣りする船が並みに揺られていた。この辺が値段の差なのだろう。
うちらの船は一番最後に浜辺を出発した。ビーチから50メートルも行くと水が綺麗でシュノーケリング出来そうだ。飛び込んだら気持ちいいだろうな。が、ノシイランジャはこんなものではないはずだ。
ノシベを出て、一時間半が経ったかと思われること前に2つの島が見えた。左の方はビーチが見える。ボートが近づくと2つの島の間を真っ白なビーチが繋いでいるのが分かった。このビーチが引き潮の時に現れる2つの島を結ぶ道だ。ビーチにはパラソルと人が歩いているのが見える。ビーチに近づくと驚くほど水が透明なのが分かった。一気にテンションが上がる。船長の合図で皆、船から水に入り、歩いて浜辺に上がら。波も少なく真っ白な砂と透明な水がただただ眩しい。白い砂浜に上がるとその裏にも同じく、白からブルーへのグラデーションが広がる。こちら側の方が遠浅で、色が素晴らしい。白い砂の橋を小さい方の島に向かって歩くことにした。
両側にエメラルドのビーチをもった砂浜はくねりながら、小さな島まで伸びている。こんなに美しいビーチはアフリカで始めてだ。驚くことに大きい方の島には村があり、2000人もの村人が住んでいる。驚くべき綺麗なビーチは世界に沢山あるだろうが、ボートで日帰りで行ったりする無人島や、引き潮の時に顔を出す砂地だったりだ。人が住んでいる島のビーチで、こんなに綺麗なビーチは見たことがない。ここはアフリカで一番のビーチかも知れない。