2017/JAN/12 「レゴスの活気」

レゴスは人口的にはアフリカで最大の町だろう。統計はないが2000万人以上といわれる人が暮らしている。この町はレゴス島、ヴィクトリア島、メインランドの3つのエリアからなり、CBDや市場のあるレゴスの中心的なレゴス島と、大使館や外資系ホテル、高級レストランがあるヴィクトリア島に殆どの外国人は住み、メインランドにはミドルクラス以下のナイジェリア人が住んでいる。そしてメインランドのアウトスカートには広大なスラムだ。

昨日はジャコの友人のヤンが車で民芸品の多い市場や自然保護公園へ連れていってくれたので、今日はレゴス島の中心地を一人で歩いて回ることにした。

レゴス島のSMC(セメス)という場所がバスの起点になっていて、そこに行けばだいたいの行き先のバスが見つかった。このSMCはレゴス島の中心地のすぐ南に位置し、そこから歩いて市場やCBDを歩いた。市場といっても大きな屋根の下に市場があるわけでなく、町自体が市場になっている。両側には小さな商店で埋め尽くされた建物が並び、その前には露店が、道には物売りがひっきりなしに行き来している。こんなに歩きづらいのはナイロビのダウンタウン以来だ。

CBDには不思議と火事にあったような高層ビルや、建設途中でストップしたような高層ビルの躯体が空き家状態で放置されている。これだけ人が溢れて、土地が足らないくらいの過密空間でポッカリと使われてないスペースが存在するのが不思議だ。

レゴスも写真はトラブルの元で、市場で写真を撮ると周りの人が、「なにやってんだ!誰の許可を取ってるんだ!」と寄ってくる。それらは大抵イチャモンをつけて金を取る目的なので、あまり取り合わずに、もう撮らないとジェスチャーして逃げるのがよい。ちなみにレゴスの治安は最悪なので街歩きには注意が必要だ。

少し変わったデザインのミナレットをもつグランモスクや、イギリス統治時代の競馬場だったTBSというイベント施設をみたり、対岸に巨大なタンカーが港に停泊しているのを海岸沿いで眺めたりしたが、レゴス島は何処も人で溢れていた。レゴスの活気はなかなかのものだ。


夕方にジャコのフラットメイトのアンソニーが、ナイロビから戻ってきた。その日の夕食はアンソニーが会員になっているヨットクラブで夕飯をご馳走になった。昼間歩いたレゴス中心部とはとても同じ島とは思えない雰囲気でレゴスの港が、対岸でキラキラ光っていた。













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